390: おさかなくわえた名無しさん 2013/05/17(金) 23:49:04.11 ID:FoVh/fgi
投下します。
家はずっと片親で、母親がホステスでした。
10才で祖母が死んでから母と二人暮らしになって、
酔っぱらって帰ってきた母親の介抱をしたり、
店での愚痴を延々と聞かされたりしました、
夜もひとりぼっちで、母親の仕事が長引いたり、
あまりにも泥酔してる時は、母親の店の同僚が来て、
代わりに朝ごはんを食べさせてくれたり、
勉強を見てくれたりしていました。
色んな人に可愛がってもらったけど、
中でも優しくしてくれたのは、Sちゃんという人で、
カードが欲しいと言ったら、
母親にホストの名刺を渡されてがっかりした僕に、
こっそりカードを買ってくれたりしました。
Sちゃんが近くに引っ越してきてからは、夜ごはんをご馳走になったり、
スライムの作り方やビーズ刺繍を習いました。
そんなSちゃんが震災で亡くなって、
実は男だと知った時、心の中が修羅場でした。
壇蜜をもっと綺麗にしたような人で、全然男には見えなかったから。
貯めていたお金で、
今日Sちゃんが持っていたのと同じロレックスを買ったので
記念カキコ。Sちゃんは今でもずっと憧れの女性です。
家はずっと片親で、母親がホステスでした。
10才で祖母が死んでから母と二人暮らしになって、
酔っぱらって帰ってきた母親の介抱をしたり、
店での愚痴を延々と聞かされたりしました、
夜もひとりぼっちで、母親の仕事が長引いたり、
あまりにも泥酔してる時は、母親の店の同僚が来て、
代わりに朝ごはんを食べさせてくれたり、
勉強を見てくれたりしていました。
色んな人に可愛がってもらったけど、
中でも優しくしてくれたのは、Sちゃんという人で、
カードが欲しいと言ったら、
母親にホストの名刺を渡されてがっかりした僕に、
こっそりカードを買ってくれたりしました。
Sちゃんが近くに引っ越してきてからは、夜ごはんをご馳走になったり、
スライムの作り方やビーズ刺繍を習いました。
そんなSちゃんが震災で亡くなって、
実は男だと知った時、心の中が修羅場でした。
壇蜜をもっと綺麗にしたような人で、全然男には見えなかったから。
貯めていたお金で、
今日Sちゃんが持っていたのと同じロレックスを買ったので
記念カキコ。Sちゃんは今でもずっと憧れの女性です。
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