クレーム対応

 
867 :名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月) 15:30:06 ID:d3L
ショッピングセンターの中にある薄皮たい焼きのお店でアルバイトしてた時のこと。
開店と同時に、ぱっつんぱっつんのパステルピンクのTシャツに乳首を浮き上がらせた(誰得)30代後半ぐらいの佐々木健介みたいなババアがやってきて
「昨日ここでたい焼き買ったんだけど、入ってたのは注文したたい焼きじゃなかった!」と言って、投げつけるように箱を寄越した。
それはたい焼きが4つ入ってて、4つとも大きなひと口分の齧った跡から餡子が覗いていた。
「あのー、餡子じゃなくてカスタードとかチョコを注文した・・・と言うことでしょうか?」と尋ねたら「私が注文したのはたい焼き5個よ!」とご立腹。
「あの、ですから餡子じゃないたい焼きを頼んだと?」と再度確認したら
「あんた馬鹿なの?何度も言うように私はたい焼きを頼んだの!たい焼きは餡子に決まってるじゃない!!」
「でしたら、こちらの商品で間違いないと思うんですが・・・」と答えたら「こんなのたい焼きじゃない!」と怒鳴られた。
頭の上にでっかい?を乗せて悩んでいたらチーフがやってきたので事情を話したら交代してくれて、横で話を聞いてたらこういうことらしい。
そのババアいわく、たい焼きとはもっと皮が厚くてふわふわしたものである。こんな皮の薄い物はたい焼きではない。これはただの餡子だ。
だからたい焼きと交換するか返金しろ!~と言うことらしい。
チーフ「こちらのノボリに書いてありますように、当店のたい焼きはこういうものなんです。薄皮たい焼きと言いまして・・・」と説明するのを遮って
ババア「そんなのはたい焼きとは認めない!いいから返金しなさい!」
でも1個はまるっと食べてるし、他の4個も全部齧ってるし、しかも前日のたい焼き・・・当然チーフは断っていた。
結局警備員さんを呼んで連れてってもらったけど、チーフに「ありがとうございます。俺ひとりだったらどう対応していいか分からなかったす」って言ったら
「俺も色んなイカレタ客応対したことあるけど、あれは最強だなw」って笑ってた。
頭痛くなってきた。
続きを読む

 
738 :名無しさん@おーぷん 2017/03/29(水) 10:05:21 ID:Vkg
明るい話をば

ある夏の夜に駅のロータリーでスマホいじってたら、
「アア、ソレハ、心中オ察シ シマス。ハイ。」
ってすごく丁寧なカタコトの日本語が聞こえて来た。
どうやら外国人ビジネスマンが従業員へのクレームに応対しているような内容だったんだけど

外「ソウデスネ、インド人、ソウイウ所 アリマスカラ」
私「(めっちゃ見たい…見たい…けど耐えろ自分…)」
外「時間、マモラナイ?飛行機モ?ハイ。」
外「サヨウ デスカ。デモ デスネ、」
外「  インドデハ ヨク アルコト。  」
私「!!!」

ネタとしては何度も目にした、でも誰も実際に耳にした事はないであろうあのくだり。
我慢できず隣を見ると、上質なグレーのスーツを纏い 何やら細かいそうめんにカレー粉をまぶしたような物をかっ込みつつ 肩と耳で器用に携帯を挟み電話しているガンジーが!
もうね、もうガンジーガン見。
電話を終えたガンジーに勇気を出して話し掛けた。

私「あの、それ、何食べてるんですか?」
ガンジーちょっとびっくりしつつ
ガ「コレネ、”ビリヤニ”ッテイウ インドノ家庭料理。…タ、食ベル?」
私「いや いいですwww」
ガ「デスヨネーwwwテイウカ僕、アト5分デ コノバス乗ラナキャ ヤバインダケド 絶対無理ダヨネーwww」(←ビリヤニ大量に残ってる)
私「やばいですねwお忙しい所すみません、道中お気を付けて。」
ガ「アリガトー!」

ほんの数分の国際交流だったけど、日本に居ながら自国イズムを全く変えないインド人に衝撃を受けた。
んで帰ってヤマトの味カレー食いながら踊るマハラジャ借りて観た。立派なインド人ファンになりました。
続きを読む

 
106 :1/2 2012/03/14(水) 16:58:05 ID:cbT+X+on
文才なくて無駄に長文失礼。
キチママにバージョンアップ?したセコママとキチホイホイな元上司の話です。

私はとあるSCに勤務している。
去年ある上司が定年退職した。
この上司をAさんとするが、Aさんは聞き上手の話し上手で、もの凄くクレーム対応が上手かった。
どんなキチ入ったクレーマーもAさんが対応すると納得して穏やかに帰って行った。
とある常連キチクレーマーの男性.が言った「Aさんは呼ぶな!納得させられちまうだろうが!」という言葉は今でも伝説になっている。

部下に慕われ、上司に頼られていたAさんは惜しまれながら退職した。
そしてAさん退職後のある日、とあるセコママがやってきた。
このセコママ、常連クレーマーで来ると必ずクレームを入れる。
重箱の隅をピンセットでつつくような細かさで、なんとかして値引きさせようとしつこくしつこく粘ってくる。
お取替えしますと言っても安くしろの一点張りで、どうにもならない。
いつもはAさんに対応してもらっていたが、もうAさんはいない。
頑張らなくてはと顔面に笑顔を貼り付けてがんばっていたのだが、セコママが「お前じゃ話にならない、Aさんを呼べ!」と叫びだした。
Aさんはいないので店長が来たのだが、Aさんを呼べAさんを呼べと唾を飛ばして喚く喚く。
仕方がないのでAはもうこの店には居りませんと店長が言うと、「どこの店に行ったんだ、教えろ!」と荷物放り出して店長に掴み掛かった。
髪を振り乱しつつ物凄い形相で叫ぶ異様な姿にみんなドン引きでどうしていいかわからない。
とりあえず内線で応援を呼んだのだが、応援がかけるける前に店長が「退職です定年退職!」と叫んだ。
もう店長の顔は引っかき傷だらけで、血も出てた。
店長の言葉にママはさらにヒートアップした。
「嘘つけ!Aさんが定年なわけあるか!」←Aさんは十は若く見える人だった。
「大体本当に退職するんだったら私に何か一言あるはずでしょうが!」
「あんた私とAさんを引き離そうとしてんの!?」
「Aさんを出せ!AさんAさんAさん!!!」
ということを絶叫しながら店長突き飛ばして大暴れ。
かけつけた警備員さんに取り押さえられ、最終的にKにお持ち帰りされた。
一緒にいたセコママ子が無表情にぼーっと突っ立っていたのがセコママの狂乱っぷりと比べてやけに印象に残っている。
続きを読む

このページのトップヘ