タンス預金

 
607 :おさかなくわえた名無しさん 2013/08/04(日) 10:03:41 ID:wcot+2MT
暑い時期になると思い出す、友人から聞いた衝撃話。

ド田舎の銀行勤務の友人の、10年ほど前の勤務先は、ド田舎県の中でもド田舎の支店。
それでも銀行だから「1円合わなかったら帰れない」はあったらしい。
そんな中、上は麦わら帽子に男性用肌着、下はモンペなおじいさんが来店した。
窓口に来て「誰か来てくれんか」と声をかけられ、友人が対応。ATMの使い方でも聞かれるのかな?と思ったら、
おじいさんは「あそこにある金を口座に入金したい」というようなことを言いながら友人の手を引く。
はいはいと付いて行ったら、炎天下の銀行前駐車場にリヤカー。満載の「なす」「ピーマン」「きゅうり」「トマト」等と書かれた段ボール。
「タンス預金していたが、近所で強盗殺人事件があったので、物騒だし不安になった」と言うおじいさん。
中に入っていたのはほぼ全て万札。一部5000円札や1000円札もあったが9割以上が万札。
慌てて支店長に報告に走って、支店長や次長、外回りから帰ってきた営業や出納担当など、とにかく窓口で
接客していた行員以外全員がリヤカーに。
裏口からリヤカーごと店内に入れ、おじいさんを応接室に通してお茶を出した後、その場の全員で機械と人力フル稼働で計測。
しかし、おじいさん本人が「いくら持ってきたかわからない」なので、何回も何回も機械で数え、機械のミスに備えて人間が数え直し、
更に機械で数え直したものをまた別の人がチェックして…を繰り返して、最終的に確定した金額は約3億5000万。
数えるのに数時間かかり、おじいさんは帰りたがったらしいが、そういうわけにもいかないので大変だったらしい。

「まさか農作業の帰りにしか見えないおじいちゃんが、3億5000万をリヤカーで引っ張ってるとはだれも思うまい…」だが、
友人曰く、おじいさんは自宅からほぼ5kmをリヤカーで移動してきたらしい。熱中症で倒れたらどうすんだ。
帰りは遅くなった&大口顧客になったので行員が送ろうとしたが、「リヤカー残しては行けん」とリヤカー引っ張って帰ったとか。
強盗に遭わないよう、男性行員二人が同行したそうだ。
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904 :名無しさん@おーぷん 2016/06/02(木) 13:28:45 ID:RVq
弟の神経が分からんという話。

中学高校時代、お小遣いやお年玉を封筒に入れてタンスに入れておくことにハマった。
俺も大雑把であまり中の金額を確かめてなかったんだが、そこを狙われて弟が長期に渡りくすねていた。
確かに妙にゲームや漫画を沢山持ってて、「どっから金が出てくるんだ?」と思ってたし聞いてた。
「中古を買ってるし、遊んだらすぐ売ってるから」って言われて、まさか盗んでるとか思わんし疑わずにそれを信じていた。
俺が金を全く使わないんで、お小遣いの量がそれに値するか知らんかったのもある。
それでもある日、一年ぶりに確かめたお金がどう見ても足りなくて母に報告。
母から弟に確認が入って、あっさり認めたよ。
弟は
「やめられなかった。自分から言う勇気がなかった」
「早くバレて欲しかった。止めてくれて今ちょっとホッとしている」
なんて事を話してたかな。
でもその後
「バレないように目立つ旧札は取らなかった。あと時々千円札でかさ増ししていた」
とも話していてハァ?(゚д゚)
バレたかったと言いつつバレないように細工をし続けた弟にスレタイ。

しかも余罪がわんさか出てきた。
中でも悪質だったのがコンテンツ決済サービス?
ネットで買い物しても携帯料金につけられるやつ。
あれでまあまあ買い物をしていた。
両親は気付いていなかったし、気付かれない自信があったらしい。
当時、ちょうど明細書が電子化されて、両親とも機械に疎かったってのが根拠だそうだ。
それからは明細を俺のアドレスに届くようにして毎月チェックしてる。
それを知った弟が
「一度やらかしたからっていつまでも疑われ続けるのは不服だ」
とか文句言ってきてまたハァ?(゚д゚)
家族の金をバレないようにくすね続けていたくせに、一体こいつは何を…とまたスレタイ。

これはもう数年前の事で俺はもう実家を出ている。
だがその後も両親と何度か金遣いの部分で細かいいざこざがあったらしい。
弟のことは好きだ。可愛い弟だし、話も合うし楽しい。
でもきっと一生、あいつを金銭面で信用することはないと思うと、とても悲しい。
弟が進学して一人暮らしを始めたんだが、また金遣いで問題が浮上したので悲しくなって書き込んでみた。
全然財布の紐を締められない上に、人の金を使うお前の神経、やっぱりお兄ちゃんは分からんよ…。
同じ家で同じ金銭事情で生きてきてどうしてこうなったんだろう。
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