576 :名無しさん@HOME 2013/12/04(水) 01:51:48 0
しょぼいけど。大阪へ転勤になって車で新しい家に行く時の話
初めての町&下町のごちゃごちゃした道で助手席の嫁が地図を読み、
俺が運転してた。因みにオンボロだからナビはない。
目的地は近くなんだが曲がる角がわからない。
かなりゆっくりした速度で運転してたら遮断機で足止めされた。

で、ふとバックミラーを見たら後ろにはいかにもなデコトラが。
そしてそこに乗っているパンチパーマで色付き眼鏡の
オッチャンがバタンッと勢いよくドアを開けて降りて
肩で風切り一歩一歩こちらの車に近づいてくる。
あ、やべえ杀殳られる。と瞬間的に悟った。
ヤバイ。後部座席にはよだれ垂らして寝てる可愛い我が子が!
助手席には愛しの嫁が!守らねば!っつーか平身低頭謝らねばっ!
と、頭ん中でパニックになってたら睨み効かされつつ
ウインドウをコンコンッと叩かれた。

覚悟を決めるしかないとウインドウをさげた次の瞬間
『自分どこいきたいん?まよっとるんやろ?』
…怒られなかった。
「あ、えっとここなんですが」
と、地図を指差すと、事細かに場所を
教えてくれた。
「ここはじめてか?わかりずらいやろ~!
ほなきぃつけてや」
と言ってトラックに戻っていった。
人は見かけによらんと感動したけど
トラックからこっちに向かってくるのを見たときは
脳内妄想修羅場だった。あと嫁と自分も心臓ばくばくで
結局オッチャンの説明覚えてなくその後長いこと迷ったのもプチ修羅場。
大阪離れるから記念カキコ
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