503:愛とタヒの名無しさん2007/08/22(水) 01:26:34
長文になりますが失礼します。

もう十年になるけれど、父方の従兄弟の披露宴に出席した。
元々私は招待されていなかったけど、丁度翌年私も結婚する予定で
「出席させてもらったら?参考になるかもよ」と勧められ、向こうのご好意もあり
出席させてもらう事に。

その従兄弟は本家の長男で、また大企業のエリートでもあったので、出席者は会社関係も大勢いて総勢300人は越えていたと思う。
披露宴は超高級有名ホテルで、大ホールぶち抜きのそれは盛大なものだった。

私はあまりの規模が違いに「こりゃ参考にならないなあ〜w」なんて思いながら、
入場してきた花嫁さんの綺麗な姿にうっとりしていた。
そして流れるような司会者の進行で披露宴はおごそかに始まり、
まず挨拶や新郎新婦の紹介等を経て、出席者の前にオードブルと乾杯のシャンパンが配られた。

司会者「乾杯の音頭は新郎の直属の上司でいらっしゃいますAさんにお願い致します。
   皆様、グラスを手にその場でご起立をお願い致します!」

その場で新郎新婦を含め、全員がグラスを片手に直立。
ここまでは本当に滞りなく普通の披露宴。
ところがこのAさんとやらがとんでもない人だった。

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