偽札

102: おさかなくわえた名無しさん 2014/03/13(木) 17:11:49.20 ID:hjKFTjSH
昔の昔、実家が商売をやっていたのだが、店番していた婆さんが偽札をつかまされた。

その偽札が本当に上手い偽札というか、アート紙みたいなのに多分手書きだろうと
思うのだが、本当に緻密に書かれていて、パッと見はただのピン札だった。

親父が親戚の結婚式が近くて、婆さんにピン札の万札来たら両替してと言ってて、
渡された万札の手触りに「ん?」となり、透かしを見てわかった。

取りあえず家族全員集まり、「うわーやられた。けどすっげえな」となり、親父が近所
の商店街の知り合い達に「見てよこれ、やられたよー。警察いかなきゃあ」と何故か自慢げに
言って回ってたら、
商店街にある古物商のお得意さんという謎のじいさんが、その札をまじまじ見て
「これ買うわ」と言い出したらしい。

親父が急にビビッて、「いやでも警察行かないとまずいんじゃ、しかも売ったりしたら
まずいんじゃ・・・」と言うと、
「黙ってりゃあいいでしょ」と言って、じいさんは10万をポンとくれたらしい。

親父はキツネにつままれたような顔で帰ってきた。

何か気持ち悪い金なのでパッと使おうと親父が言い出し、家族6人で街一番の
高級レストランに行って、「何でも好きなだけ頼め」と親父に言われたのがスレタイ。

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678: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/10 20:10:22 ID:vtpL5E1g
お札の肖像デザインが変更になった時の話。
深夜遅くに携帯に知らない番号から電話がかかってきたので出てみると
普段あまり絡まないクラスメイトの女子(A)からだった。
私はこのAと昔色々あって大嫌いだったのでこの時点で('A`)ウヘァになり、
眠いのもあって 早々に話を切り上げようと思った。
「何用か」と訊ねる私に、電話の向こうで何故かハイテンションになっていたAはこう言ってきた。

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