地下鉄

 
817 :おさかなくわえた名無しさん 2006/12/21(木) 14:53:38 ID:46CzD+ez
5年程前、俺が25才頃の話。
夜20時頃、地下鉄改札付近で制服を着た女子高生が通行人の男に手当たり次第声をかけているのが見えた。
逆ナンでもしてるかと思って見ていると、なぜか小銭をもらってる様子。そのうち俺も声をかけられた。
定期を落として帰れないので、100円でいいからくれとのこと。
100円くらいあげてもいい・・・と思ったところで、その数日前、後輩から聞いた話を思い出した。
同じ手口で小銭集めてる女子高生の集団がいると。制服を見ると話で聞いた高校。仲間もいるかな、と思って周りを見ると、
さっと陰に隠れた同じ制服の女が二人いた。間違いないな、と確信したので、少しいじめようと思った。
家どこ?と聞くと、「○○です」
「じゃあ・・・260円だね。さっきの人たちからももらって、もう十分でしょ?」ここで女は「ヤバイ」みたいな顔をした。
「それともあそこの友達もみんな定期落としたの?」と、隠れてるところを指差すと、完全に下を向いて黙った。
「それなら駅員さんに借りな」と、その場で手を上げて駅員を呼んでやった。事情を説明して隠れてた友達も呼んだところで
すぐに巡回していた警察が来て、全員連行していった。それ以来、そいつらを見ることはなかった。
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195 :おさかなくわえた名無しさん 2011/04/18(月) 09:33:46 ID:5qx0mQvX
破天荒な性格の友人Aの話。
・通勤時間に地下鉄にAと2人で乗った。
するとドアが閉まる直前に足を出し、ドアにわざと挟み駅員に
『足が挟まってるからドアあけろ』と騒ぐオッサン。
ドア前に居たAはオッサンの足を何度も蹴って挟まってるドアから押し出した。
オッサンは喚いてたけど、すぐに地下鉄は動いた。
『この地下鉄に乗りたいなら後1分早く家を出ればいいのにね』と一言。

・また違う地下鉄に乗った時、大股開きで足を投げ出してる若い人の
足をわざと踏んで怒鳴られた。
しかしAは『踏まれても構わないから足を投げ出してるんでしょ?
踏まれるの嫌なら普通は足投げ出して座らないし』と涼しい顔。

Aは女の子だから事件沙汰になるんじゃないかと毎回ヒヤヒヤする。
Aと出掛けるとこんな事がしょっちゅう起きる。
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762 :名無しさん@おーぷん 2016/08/27(土) 21:23:42 ID:YOs
この前のお盆に旦那実家に帰省してた時の事。
旦那実家はたこ焼きの有名な県。
私は今妊娠8ヶ月で、11月に出産予定。
なのでこのお盆に帰らないとお正月も帰れないし次のお盆まで1年は帰れないから、今回はちょっと長めに帰省するのに大きめのスーツケースも一緒に持ってた。
その時に地下鉄に乗って義実家に向かってたんだけど、帰省シーズンでまぁまぁ電車は混んでいた。
いっぱい歩いてちょっとお腹張ってるな~って思ってたけど、まぁ自然に席が空いたら座ろうと思っていた。
それで各駅停車に乗ってたんだけど、ある駅でちょうど1席空いて、旦那が「そこ座れば?」と言ってくれたので座ろうとすると後ろからドンッ!って感じで押しのけられて小太りの男性がそこに座った。
え!?って思ったけど、取られちゃったな…ぐらいで押しのけられたりでちょっと不快だったけどそのまま黙って立ってた。
続きます。
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905: おさかなくわえた名無しさん 2014/02/25(火) 04:17:34.57 ID:agcZvuzk
暴力表現あります。

数年前、地下鉄の連絡通路にショッピングモールが並んでいる場所を歩いていたら前からギターケース?を背負った大学生らしき若者が歩いてきました。

すると何を思ったのか若者はすれ違い様にジャンプ!
思いっきり反動でギターケースがお腹と顎を直撃。
「いったぁ~」と蹲ると無視して若者はスタスタ歩いていった。
いやいやいやいやおかしいじゃん?普通謝るでしょ?
プツーンと来てしまって若者を呼び止め「おいコラ詫びも無しか」「は?何なんすか?」「いや今ジャンプしてギターケースぶつけたやろ」「だから?」「謝れ言うとんじゃコラ」
すると若者、いきなり奇声を発しながらギターケースをめちゃくちゃに振り回しながら襲いかかってきた。
やっべえええ!!と思いつつギターケースと若者に蹴りを入れてると警備員到着。
その時、恋人と一緒に居たんだけど私と口裏合わせないように別室にして下さいとさっさと伝えて大人しく連行されておいた。

若者は暴れて抑えつけられて居た。
警察に来て貰ってめでたしめでたしだったけど相手に一切の精神疾患が認められなかった事に驚いた。
まともな人間があんなになるなんて…。

余談ですがケースをぶつけられて「大丈夫?」も「ちょっと今ぶつかりましたよ」も無く「おぉう笑」と笑ってた恋人とはソッコー別れました。

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609: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/11(日) 12:47:35.27 ID:Fd9WxGS3
俺は美大を目指して浪人していた。
受験の時、試験会場に向かうために
画材を詰めた鞄とリュックをかついで電車に乗った。
地下鉄への連絡通路を歩いていると、
「君、ちょっと待ちなさい」と肩をたたかれた。
「ちょっとそのバッグの中を見せてくれますか?」
警察だった。時期はオウム地下鉄テロの直後だった。
俺が鞄を見せると、警官たちの顔に緊張が走った。
俺は油絵志望していたので、色々な画材を鞄に入れていた。
粉の入ったビンとか、粒々の入った袋とか、
透明な液体、褐色の液体、ペースト状の何か、などなど。
普通に画材なんだが、絵を描かない人にとっては
わけのわからない物体で満載だったろうw
警「説明してもらっていいかな?これは何ですか?」
俺「テレピン油です、蜜蝋です、メディウムです、ダンマルガムです」
警「ダ、ダンマ…それは何ですか?」
俺「油絵の道具で、これから入試で」
画材の説明を必死でして受験票を見せると納得してくれて
俺はやっと解放された。周りには人だかりが出来ていた。
地面一杯に広げられた画材を涙目で鞄に押し込んで会場に向かった。
試験は落ちた。

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