913 :名無しさん@HOME 2007/08/24(金) 13:31:33 0
着物ネタで一つ。
父が亡くなった際、父の母(私の祖母)が嫁入りの際に作ってもらったという喪服(着物)を着た。
何でも今では手に入りにくい非常に良い品らしい。(祖母実家はとてもお金持ちだったそうな)
本来は母に譲られるべきものなのだが、母はデブなので着られなくて私に回ってきた。

当時同居のトメは自分の喪服を私に着せたかったようだし、本当はそちらが正しいのかもしれないが、
「今回は父の母の着物を着た方が父が喜んでくれると思うので」ということで納得してもらった。

で、着付けはトメにやってもらったのだが、何と合わせを逆に着せてくれた!
私は途中で逆なんでは?と指摘したが、着物に詳しくないので、トメがこれでいいと言ったのを
それ以上は何も言えなかった。
(トメは日舞の師匠だったので、着物にはとても詳しい)
結局、通夜振る舞いの席で斎場の人がさりげなく注意してくれるまで気づかなかった。

トメに間違いを指摘すると「あれごめんさない。そう、自分とでは逆なのね。気づかなかった」と。
天然か故意か分からない返事。(本当に天然で嫌がらせが出来る人なので、真偽は不明)
普段から娘への干渉や産後のあれこれで頭にきていた私は、マヤることにした。

「ひどい!よりによってお通夜の席でこんな嫌がらせをするなんてうううう(号泣)」
ちなみに同居のストレスで本当に涙出た。
何事かと集まってきた親戚達は事情を聞くと「まあ、トメさんもわざとやった訳ではないんだし」
と口では言っていたが、かなーり冷たい視線を浴びせかけていた。

その後、子供がおらず私を可愛がってくれている伯父達の助けもあり、無事にトメと別居できた。

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