558 :1 2016/07/18(月) 06:25:54 ID:tCJ
自分名義の土地を、適正価格で売ったというだけの話。
書いてみたら愚痴まじりで長くなったので、お暇な人だけどうぞ。

私が中学生の時、両親が離婚した。
父の愛人(不倫より本気で、何年か“囲って”いた)に子供が生まれたからだった。
私には15歳下の(異母)弟ができた。
それから25年、父が病気でしんだ。
生前に弁護士を頼んで遺言が作ってあって、
私の相続分は、父の家の土地の、何分の一かだった。
驚いたことに、母に払った慰謝料が、私に対する生前贈与として算入されていて
(そんなことができるのかと思うだろうけど、弁護士を入れれば何でもできるさ)
その分と、土地の評価額を足して、遺留分きっちりの金額だった。
その土地には家が建っていて父家族が暮らしていて、
その一画が私の名義といっても、私には何もできない。

その時私は40歳独身、父の考えとしては
→どうせ私は独身のままだろう
→15も年上の私はどうせ弟より先にしぬ
→その頃には私の母もいってるだろうし、法定相続人は弟1人
→土地はそのまま弟のもの
→俺ってよい父親!
だったと思う。

父は愛人の子が男の子とわかって狂喜して、母に離婚を突き付けたからね。
その前から、私にもよく「おまえが男の子だったらなあ」って言ってたからね。
男の子にすべてを遺してやりたかったんだろうね。
弟には、私の時とは桁違いに、教育にも習い事にも遊びにもお金をかけてやってたしね。
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