368: 名無しさん@おーぷん 2018/06/05(火)14:48:41 ID:cjL
した側ではなくされた側だが、復讐された話。
スカッとはしないし人によってはもやっとすると思う。

俺は過去に同級生(以下A)の女を無自覚に盗ってたらしい。
その事はAから凸られて初めて知ったのだが、がなりたてるAに対してこっちは冷めたもんだった。

「やる事はやったし別れてやるから帰れよカス」くらいの事を言って、ヒスる女をAに押し付けて以降接触なし。
その出来事自体すぐに忘れて、それきりだった。

10数年経って去年の話、Aが俺に接触してきた。
ドヤ顔で語り出した内容は、スポーツジムで俺の嫁に接触。
少しずつ仲良くなり、2人きりで食事。やがてベッドイン。
過去の俺の所業を嫁に丁寧に説明したうえで、そのまま不倫関係に。
先日嫁から子供が出来てしまったと相談されたらしく、ここが暴露のタイミングだとウキウキで訪ねてきたらしい。
買い物に出ていた嫁に電話で確認を取ると、事実であると認めた。
「離婚はしたくない。愛しているのは貴方だけ!」と電話口で恥ずかしい事を言う嫁に
「まぁそれならいいや」と答えた。
目の前のニヤニヤ顔が崩れるのを内心ほくそ笑みながら、電話口の向こうで「え」と声を漏らす嫁に
「俺もついにお父さんかー。頑張らないとなー」
「今度産婦人科に一緒に行こう」
「あぁ、なんか緊張してきたなー」と語りかける。
正直その時は、本心で父親になる喜びでいっぱいだった。
嫁に浮気されたとか、Aとの間にできた子供とかどうでもよかった。
電話の向こうで泣いてる様子の嫁に「早く帰ってきな」とだけ言って電話を切ると、愕然とした様子のAに
「ありがとな、マジで。俺種なしって診断出てるから心から感謝するわ」
と感謝すると、絶望感漂う感じで何も言わず帰っていった。
その後、嫁とも接触はなくなったらしいが、ぶっちゃけもう一人くらい作ってくれても良かったのにってのが本音。

つい先日待望の娘が生まれたので記念カキコでした。

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