盗作

 
694 :名無しさん@おーぷん 2016/09/30(金) 05:27:11 ID:60C
復讐と言うには軽すぎるかもしれませんが。
3年前に後輩から嫌われ、上司からはすこぶる評判の良い同期のチームに配属されました。
「何故そんなに後輩や部下から評判悪いのかな」なんて他部署の時には思っていましたが、同期は典型的なゴマスリ男で「部下の手柄は自分のもの。自分の失敗は部下に押し付け絶対にケツを拭かない」といった半沢直樹というドラマを現実にした様な男でした。
始めは同期と言うこともあり、特に邪険な扱いは受けていませんでしたが企画が通り、少なからず実績を上げはじめるといきなり雑務を振ってくる様になりました。
その仕事は同期がすべき仕事であり、1つ1つの仕事はさほど重い仕事ではないのですが何週間レベルで溜めて丸投げしてくるのでその仕事だけで手一杯になります。
さらに自分の仕事もあるので業務のみで休む暇も無くなってしまい、毎日残業ばかり。そんなある日、月に一度の企画会議の日がやってきました。

その会議で同期は自分が温めてきた企画を提出します。
概要も全てコピペの明らかな盗作。あまりにショックでその場で声を上げますが「偶然だな」の一言。
食ってかかる自分に
「大体お前は最近業務に追われて企画なんて手につかないだろ」と言われ同期のやるべき雑務を公然と自分の仕事とされてしまいました。
上司に改めて訴えても「出したもん勝ちだ、本当にお前の企画ならもっといい企画だしてみろ」と跳ね除けられます。

さて、その企画事件からまた数ヶ月経ち、自分の企画が流出したのはセキュリティの甘さもあると反省し新たに1つ企画を通しそれを成功させると次の人事で、そのチームのチーフの上にあるポストにつくのは自分か同期かという噂が流れ始めます。

勢いのある会社でしたので上昇志向は皆持っており、やはり人事の時期が近くなるとソワソワした雰囲気になります。
そして翌月に人事発表を控えたある日また事件は起きます。
自分の社用の携帯が無くなったのです。ある理由で上司にお昼休みの時間だけ携帯を預けたのですが、上司が机の上に置いてある隙に無くなりました。
続きを読む

 
718: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/03(土) 23:21:18.00 ID:T0y2cvN9
何年も前の話だけど、ブログに読んだ本の感想を書いていたら小学生の読書感想文として提出されて、県知事賞だか新聞社賞だか表彰されたらしい。

児童書から時代小説と、何でも読み散らかしては感想書いていたので、ブログにコメントをくれる人も多くその人達が盗作だと主催者に連絡をいれてくれた。
当然、受賞は取り消されたんだけど、その小学生の親から
『盗作されるのが嫌なら感想なんてブログに載せるな(意訳)』
という素敵なメールをいただいたので、小学校に転送した。
学校から謝罪と、親向けと子向けにネットマナー講座を開催すると連絡がきた。

老若男女、いろいろな人達と本の話をするのは楽しかったんだけど、
『○○読んで感想書いて』『△△の感想、言葉難しいからもっと簡単にして』
というメールが増えたのでブログは閉鎖したよ。

引用元: ・(-д-)本当にあったずうずうしい話 第172話

続きを読む

このページのトップヘ