264 :おさかなくわえた名無しさん 2019/01/24(木) 16:07:31 ID:IkPSlXl4.net
俺とA子とは小学校からの付き合い
A子はソフト少年団の控えピッチャー(正規の守備位置はサード)で
俺が控えキャッチャー(正規の守備位置はレフト)という関係
4番エースの主ピッチャーに追い付き追い越せと、少年団の無い日もA子の練習に付き合ってた
少年団の付き合いなのでA子両親と顔を会わせる機会も多く、その時はごく普通に仲のいい夫婦だと思ってた
A子は六年生になっても正規守備位置のレギュラーが精一杯と才能に恵まれなかったけど
この縁で中学になってもA子と腐れ縁のままで、卒業するときになんとなくカップルになった
社会人になってすぐの頃、結婚しようかな?という話になったのだが・・・

まだ俺も若かったので「娘さんをください!」とA子両親に土下座しなきゃいけないと思い、カステラを持参して出向いた
だけど正座で相対するA子父の様子がおかしい
俺のことを認めてくれないのかと焦ったが
・これで私(A子父)の役目も終わりだ
・血の繋がらない娘(A子)を育てるのは辛かった
・お前(A子母)とは離婚だ
・もう私には関係ないので、これ(A子)と結婚したければご自由に

淡々とした口調と裏腹にオリジナル笑顔(ガンソードでググってください)を見せるA子父という地獄
呆然とするA子、俺は帰ろうかと思ったが足がすくんで動けず
半狂乱のA子母との罵り合いを聞いてしまった
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