324 :おさかなくわえた名無しさん 2010/01/29(金) 22:08:07 ID:CEFJGQ41
高校2年の時のことです。
『最近カツアゲが流行ってるからよ、遅くまで学校に残らずにとっとと帰れよ~!』
と、やや的外れな注意を受けてから2,3日経った日の帰りでした。

自転車通学だし大丈夫だろ、と高をくくっていたのが良くなかったのでしょう。
友人と別れた後、少しばかり歩くと、突然声をかけられました。
もちろん、見ず知らずの人です。
髪の毛金に染めて、学ランの前全開にする人なんて友人にいません。
というか、中学以前の知人は反対方向の田舎の高校に行ってましたから。

私も声をかけてきた人も、最初は自転車に乗っていました。
わざわざ並走して『止まれよ!』などと言って肩を掴んででも止めてくるので、
あぁ、最近はこういう恐喝もあるのか、と少し感心してしまいました。
普通、自転車に乗ってる人は狙わないと思うんですけどね……。

で、事故るといけないので要求通りに止まると、今度は金貸せって言うんです。
えぇ、正直に言いましたよ。
『200円しか持ってないし、例え大金持ってても貸す義理はない』
『とりあえず借用書と身分証明書を用意してから出直せ』って。


予想通りというか、胸倉つかまれました。
で、田舎独特の『杀殳すぞテメェ』みたいな脅し文句を言うんです。
売り言葉に買い言葉、と言うんでしょうか?
思わず『やってみろコラ』と言ってしまいました。
もちろん、距離をとるために突き飛ばすのも忘れませんでした。

で、相手さんもブチキレて殴りかかってはきたのですが。
私としても、先ほどの発言はともかくとして、大事にはしたくありません。
一応進学科に行ったりしてましたので、問題を起こすのもなぁ、という気持ちもありました。
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